PROFILE
夜弓神楽狐之灯矢
つ く よ み か ぐ ら こ の と う や
歌手、俳優、作家、プロデューサーとして活動するアーティスト。名前の読み方は「夜弓神楽狐之灯矢 (つくよみかぐらこの・とうや)」。平安時代からやってきた稲荷の神の使いというコンセプトの元、独特のアプローチで作品作りや様々なプロジェクトを行っている。
その音楽性は、雅楽を中心とした和楽器が基軸のサウンドで、熱く甘く厳かに歌い上げる独創的な和のロックポップス。歌詞や楽曲の世界観に神道をテーマに取り入れているのが特徴的。これまで2015年4月1日に1stアルバム「夜神灯-Yagami-」、2021年4月28日に2ndアルバム「神使譜」、2024年2月7日に3rdアルバム「証」を全国リリース。
2018年に自身が座長と脚本・演出家を務める2.5次元アクション劇団の“劇団夜神灯”を旗揚げし、2018年11月11月25日(日)に舞台「平成末期の大擾乱」、2020年3月20日(金祝)に舞台「魔天に蝕え尽くデストピア」、2021年12月18、19日に舞台「ラグナレクの天譴」、2022年12月24日に舞台「令和モノノケ逆襲譚」の公演を行った。本劇団は舞台の他に、ヒーローショーやキャラクターショーのイベントも実施している。
2015年からオリジナル漫画「夜神灯-Yagami-」の製作を開始。本作は自身が原案を手がけ、コミケやアニ玉祭などでのコミックスの頒布活動や、アニメ化プロジェクト発表のイベント開催など、アニメ化に向けた展開を行っている。これまでに単行本を6巻刊行し、累計で3000部を頒布。愛知のサブカルイベント「ぽぷかる」のコンテストでは漫画部門の優秀作品にノミネートされた。2019年からは本作に登場するキャラクターのCVを務める声優陣によるボイスドラマの製作も行っている。
茨城県笠間市では町おこしのプロデューサーとしても活動。日本三大稲荷神社の笠間稲荷神社を要する笠間市で、毎年11月にきつねをテーマにしたお祭り「笠間きつねの祭典」を主催し、笠間稲荷神社での式典や、きつねの仮装で町を練り歩くきつねの行列を執り行っている。2018年より5回開催。また、令和5年度の冬季には千葉県香取市で狐の嫁入りイベント「狐火ナイト」のプロデュースを務めた。